北東イングランド見聞録 A to Z T②;Tea

f:id:chester-le:20191210161558j:plain

お馴染みティーポット


f:id:chester-le:20191210161159j:plain

英国と言えば、「紅茶」を連想する方も多いと思います。

【英国の紅茶事情】

確かに、日本やアメリカと比較すると紅茶を飲む機会が多い様な気がしますし、紅茶専門店も良く見かけます。

しかしながら、スタバは普通にありますし、紅茶専門店のウィッタードの店舗が減る一方で、イタリアの濃いめのコーヒーチェーンが拡大していました。

但し、これは2012・3年頃のお話なので、現在は変わっているかもしれません。

スーパーに行くと、当然紅茶のコーナーがあります。ここには日本でも昔からお馴染みにリプトン何かが幅を利かせていますが、色々な種類の紅茶が並んでいます。

アッサムやアールグレイと言ったものもありますし、ティーバッグや葉っぱ状のものもあります。そして、グリーンティーも売っていますが、日本の緑茶とは若干違っていました。やはり、日本人の口に合うのは日本のお茶ですが、これは中国食材店の日本食材コーナーでも販売していました。

【朝のお茶会】

赴任後、暫くしてから、朝のお茶会に参加(?)する様になりました。私が緑茶の茶葉を提供していましたが、何故かほうじ茶が一番人気でした。特に人事課の女性で日本のお茶が大好きな人がいましたが、オーガニックファンの一押しも、ほうじ茶でした。

英国人の友人へのプレゼントとして、ほうじ茶セット(茶葉と可愛い急須)は喜ばれるかもしれませんね。

 

ただ、昔ながらの紅茶のティーポットも作られていますし、これのコレクターもいます。また、近所には有名なティーポットの産地もありました。また、冬になると毛糸のティーポットカバーも普通に売られています。紅茶もまだまだ健在と言ったところでしょうか。