北東イングランド見聞録 A to Z C③;Chinese food
中華料理は(多分)英国全土、どんな小さな街でも食べられます。
【流石、中華料理】
我がチェスターリーにも、スーパーTescoの隣にお弁当屋がありました。御多分に漏れず量が多すぎますが、美味しかったです。
2週間に1回位の頻度で夕食を買っていましたが、中国人の店員はいつもそっけなかったです。が、出向から戻って3年後に出張で訪れた時、スーパーで見知らぬ中国人に、「お前は!」と呼び止められました。彼は、弁当屋の店員でした。
週末には、米人社長と中華料理のビュッフェに良く行きました。My Shanghaiというお店で、19時過ぎからは鉄板焼きが始まり、お寿司も出てきます。
そこでは、お馴染みの中華メニューが沢山有りますが、北京ダックも「パンケーキ」と一緒に供されています。但し、此処に限らず、北京ダックは細かく刻んであります。これをパンケーキに挟んで、たれをつけて食べますが、これはこれで美味しかったです。
当然、餃子もありますが、焼きギョーザは有りません。全部蒸してあります。焼きギョーザが食べたい場合は、街なかの中華食材店で、『味の素の冷凍ギョーザ』を買って焼くしかありません。
【ぬるいラーメン】
また、既に皆さんご存知でしょうが、現地人は麺類をすすることが出来ません。従って、汁はぬるいです。英国(の田舎)にはまがい物の和食店が多く、その最たるものが「Wagamama」ですが、凄い味のラーメンが出てきたりしますが、中華料理屋では比較的まともですが、ぬるい麺類が出てきます。
妻と一緒に国内旅行した際に、ビュッフェではないちゃんとした中華料理屋に入りました。そこで、美味しそうな麺料理を注文しましたが、「麺のスープは熱く(hot)して。辛くじゃないから」とお願いしました。言わずもがなかもしれませんが、hotには「熱い」と同時に、「辛い」という意味もあります。
麺料理といえば、インスタントラーメンでしょう。これも中華食材のお店に行けば、若干割高ではありますが、簡単に入手できます。売り場は日本の「出前一丁」が席巻しています。殆ど見たことが無い味付けのモノが数多くあります。インターネットで調べると、15種類(Chiken、Beef、Prawn、Sesame、Seafood、Curry、Pork、Spicy、Duck、Tonkotsu、Garlic Chicken、Spicy Beef、Thai Tom Yum、Korean Kimuchi、Tkyo Soy)もあるとの事ですが、私はしょうゆ味と豚骨以外は食べた記憶がありません。
【ニューカスルの中華街】
中華料理屋と言えば、チャイナタウンが連想されますが、ニューカスルにもちゃんとありました。中華料理屋が軒を並べていましたが、昔は和食のお店も数店あったそうですが、さびれていました。
我々日本人にとって、食事の面で中華料理の存在は本当に有難いといつも感じていました。