北東イングランドでの気付きA to Z Z;Zebra crossing
Zebra crossing:横断歩道ですが、お題は2つあります。
【人は止まらぬ赤信号】
まずは、交通安全への意識の違い:多分、日本が他のほぼすべての国と異なっている様ですが、英国では信号機の「赤」は日本の「黄色」の感覚です。歩行者は「注意して進む若しくは、渡る」。流石に自動車は赤信号で止まりますが、歩行者は必要な場合以外は止まりません。
【出来れば守ろう制限速度】
制限速度も参考程度です。そもそも、制限速度自体が日本のkm表示と同じ感覚です。が、英国はマイル表示なので、実際はその1.6倍です。
街中でゆっくり走る場合、制限速度は30マイルだったりします。実はこれは時速50キロなので、日本ですと「飛ばしすぎ」と感じる訳です。それにも拘らず、皆さん普通にスピード違反します。
私がニューカスルの都市高速で、パトカーに停められ、後部座席に座らされた時も、「お前はスピード違反をした!」と言われました。「そうかもしれないが、皆制限速度を守っていない!」と反論したところ、無事?おとがめなしでした。
また、英国には、そこら中に監視カメラが置いてあります。高速道路や、一般道路にもあからさまに設置してありますので、私は少なくともカメラに映る場所では制限速度を守っていましたが、お構いなしのドライバーもいました。特に、ドイツ車で脅威的なスピードを出す人を度々見かけました。
【世界で一番有名な横断歩道】
次に、横断歩道と言えばご存知『アビーロード』です。私はロンドンには2回しか行ったことが無いのですが、2回目の時に「ビートルズツアー」に参加しました。
これは、オイスターカード(Suica)持参の上、ロンドンの地下鉄の駅に集合し、リーダーについていくというものです。勿論有料ですが、それほど高価ではありません。
当然、アビーロードにも行きましたが、やはり感激しましたね。ただし、普通の交差点なので横断歩道を勝手に渡ったり、止まったりすると危険なんですが、皆お構いなしです。走っている車も、余りクラクションを鳴らしたりはしません。
ちなみに、ここにも監視カメラが置いてあるので、ライブでAbby Roadの映像を見ることができます。インターネットでAbby Road Camと検索してください。
尤も、時差の関係で夜と昼がひっくり返ってはいますがー