北東イングランド見聞録 A to Z；北東イングランドってどこ？
私は2011年６月から約２年間、北東イングランドのチェスター・リー・ストリートという田舎町で、ただ一人の日本人として暮らしました。
海外子会社でGMとして働いたのですが、赴任当初は会社の状況は最悪。半年後には、当時の日本人社長が更迭され、たった一人の日本人出向者となってしまいました。
周囲の英人とはコミュニケーションが充分にはとれない上に、朝４時過ぎから本社から問い合わせが来る毎日。とうとう、ストレスで口が完全には空かなくなってしまいました。
それでも赴任から２年半後の帰国時には、会社も黒字になり、私は出向延長を申し出るほど、かの地での暮らしを楽しんでいました。
その分岐点となったのは、「現地と日本違い」を受け入れる様になったことだと思います。
これから、イングランドに旅行やホームステイに出掛ける際に、少しでもお役にたてるのでないかと思い、アルファベット順に「違い」を中心に気づいたことを書いていきたいと思います。
