北東イングランド見聞録 A to Z X②;X-mas

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エルドンの見事なショウウィンドウ

【Chrismasです】

本当は、Xで標記しない方が良い様ですが、Xで始まる単語があまりないので、こうしちゃいました。

ニューカスルのクリスマスは、「欧州で2番目に素晴らしい」(1番はどこなのかは不明)飾りで中心街が飾られます。そこには、ドイツの屋台風のものもありますが、どうもクリスマス屋台のチャンピオンはドイツという事になっている様で、確かにソーセージは美味しい!

【ウィンナーもまずい】

ここで話はそれますが、日本のウィンナーやソーセージは魚肉由来のモノを除くと、皮がパリッとしています。一方、英国のそれらは、ソフトなんです。

慣れと言うものは恐ろしくて、この柔らかーいウィンナーなんかは、不味く感じてしまします。それで、皮のパリッとしたドイツのウィンナーやホットドッグは最高!となる訳です。

【クリスマスの思い出①】

我々出向者は、クリスマス位から日本に帰国するのですが、朝、空港に行くのに地元のタクシーを呼んだらびっくり(*_*)、運転手がトナカイの恰好をしていました。タクシーから降りたニューカスル空港では、受付の女性がサンタの恰好をしてました。お次の乗り継ぎで着陸したアムステルダムの空港では、ローラースケートを付けた空港職員がトナカイの恰好で滑走していました。

これは楽しい思い出なんですが、悲しい思い出としては、2010年の初めての冬休み帰国時のヒースロー空港足止め事件?があります。

【クリスマスの思い出②】

初めての冬休み休暇で、帰国を急いだ私は早めにニューカスル空港に到着しました。が、昨晩からずーっと雪が降っています。そのうち、国内線がストップしてしまいました。空港職員に「どうすれば良いのか」と尋ねると、「ロンドンに電車で行け」とのこと。

この時、初めて地下鉄と列車に乗ることになり、大きなスーツケース2個と、ショルダーバッグを抱えて、一路ヒースロー空港を目指しました。

ビートルズの映画の「ハードデイズナイト」に出てくる駅と同じ様なニューカスルの駅で列車に乗りましたが、案の定満員です。

私は上記の様な大荷物を抱え、通路に立っていました。客席を見ると、ご主人様の足元で飼い犬が気持ちよさそうに寝ていました。「自分は犬以下か!」との思いを抱きつつ、ジーっと我慢。あと一駅でロンドンの駅というところで、列車はとまってしまいました。

話が長くなりましたので、此処で一旦終わります。