北東イングランド見聞録 A to Z P;Post code

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+2桁で建屋単位位に分かれます

【カーナビにピッタリ】

Post code、郵便番号は日本にもありますが、英国のそれはアルファベットと数字の併用で設定が非常に細かく、カーナビに目的地のPost codeを入力すれば、まず間違いなくそこに到着することができます。

話はそれますが、私が赴任した2010年当時はカーナビは純正ではなく、後付でダッシュボードの上に置いている人が多い様でした。

そもそもカーナビ自体が高価ではなく、中古店に売却しても大したお金(5千円以下でした)にならないのですが、これが結構な率で盗まれていました。

マスコミ情報によると、犯人の多くは大学生で、遊び半分での盗みだった様ですが、立派?な犯罪なので、彼らのその後のキャリアへの悪影響を心配する声が上がっていました。多分現在は純正のカーナビが増えているので、様子は変わっていると期待します。

さて、この郵便番号入力によるカーナビですが、初めてスコットランドにドライブに行った時に、全く使えませんでした。

どうした事かと、カーナビをいじっていると、「国」の設定画面があり、現在は「イングランド」になっており、「国境」を越えたらば「スコットランド」に変更しなければダメだったという事が分かりました。

国設定をスコットランドに変更した後は、カーナビが快適に案内してくれたのは言うまでもありませんが、ここでも英国における「国」の存在を再認識しました。

【カーナビは早口です】

この様にお役立ちのカーナビですが、赴任当初は全く役に立ちませんでした。カーナビが何を言っているのかが理解できなかったのです。

ですから、ランドアバウトに入った時にどこからどちらに出ればよいのか理解できず、会社帰りに全く違う方向の高速道路に乗ってしまい、次のインターで高速を降りる。なんてことがしょっちゅうでした。

前にも書きましたが、高速道路が無料なので、余り焦りませんでしたがー

 

話はあちこちに飛びましたが、日本も郵便番号にアルファベットを使用すれば、もっと細かい設定が出来ると思うのですが、今更無理でしょうね。